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2007年5月12日土曜日

一年を待たずにリタイヤしたISO50のデジカメ

昨年の六月に秋葉原の某大型家電店でデジカメNikonのCoolPix L3を買ってから一年足らずでリタイヤさせることにしました。
プリントしない、専らホームページやブログの画像として使う為、「二百万画素でもいいから」って店員に聞いてみたところ、「今どき四百万とか五百万画素でも並ですよ」と返事が返ってきて、時代錯誤の質問かなと思いつつ、「メーカーを問わず、型落ちでもいいから」と、その場で詳しく仕様を見ることなく買ってしまいました。

大きさや重さも並でフォルムは丸みを帯びて手に馴染みやすく常時バッグに入れて持ち歩くには不便もないと思いました。それから十ヶ月が経過し撮影数は約2,000コマほどで、Canon EOS Kiss Digitalとの併用を考えればかなり使い込んだと我ながら思いました。

ニコン CoolPix L3

このデジカメの感想としては、二万円ほどの並の価格でしたが、性能も並、取り立てて言うほどの特徴もありませんでした。
ただ、ヒトツ言えることは、明るい日差しの下では、無心にシャッターを押すだけでソコソコの画像が得られ、昔風に言えばピンホールカメラに似て、その扱いに頭を悩ませることはありませんでした。

全コマを改めて精査したところ、全てがISO50で撮られていました。自分ではISOを選べず、特定のシーンの撮影で400?になるようですが未体験でした。つまり、ノーマルモードでは否応なくISO50に固定されているようです。

カメラを始めた頃、ASA50(今のISO50)の富士のネガフィルム(ネオパン S)で、周囲の明るさを始終気にしながら撮ったことを今更に思い出し、何十年後の今も、同じ悩みを持ったことを妙に可笑しく思いました。

ハッキリ言って、この「Lシリーズ」に限り、そのブランドを「Nikon」から「Nihon」にした方が、由緒あるブランドイメージの足を引っ張ることもなく?また、かっての社名からしても違和感がないのでは?と、私個人は思います。

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