SHOW-YA のLDの上に置いた CD |
真っ赤っかのCDジャケットで目立つこと・・・それにポスターが付いてきたが、何とこれば期待はずれと言うか、コミック本の主人公の様なスタイルの目の大きな女の子の五人組、下に「SHOW-YA」の文字が無ければ、意味不明な代物だった。
しかし、
22年ぶりと言う事で、指折り数えると1990年になるが、女性だけのバンドとしては先駆け的な存在であったのは確かだろう。
ボーカルの寺田恵子がセンターマイクで、キーボードの中村美紀、ギターの五十嵐美貴、ドラムの角田美喜、ベースの仙波さとみ等を懐かしく思い出した。
デビューは1985年頃、「素敵にダンシング」だったか?同時期に人気を二分した、ガールズ・バンドの「プリンセス・プリンセス」とは一線を画した、いわゆるヘビメタ・ハードロックの姉御バンドだった。
なかでも寺田恵子のステージ衣装は、当時すでにスパースターだったマドンナを彷彿とさせ、多くのファンの熱い視線を集めていた。
その頃は、DVDなど無い時代で、CDで楽しむ他、LD(レーザーディスク)も発売されていた。
いま手元に残る何十枚かのレーザーディスクのなかに、"ROLLIN'WORLD Live in Tokyo SHOW-YA" もある。私のレーザーディスク・プレーヤ "CLD-99S" は、その当時に買ったモノだが、まだまだ健在で、液晶テレビの画面にピチピチの "恵子" を観ることができる。
その時から二十余年が過ぎ、彼女も他のメンバーも既にアラフォーから大台に乗る時期でもあるが、往時のダイナミック・サウンドと叫ぶようなボーカルを期待して CDを聴いてみた。
最近買った DAC内蔵の CD/USBアンプ "R-K731"は、なかなか張りのあるサウンドが期待できる代物。早速、CDをスロットイン、プロローグは "Bloody Rose"、美喜の小気味好いドラムの連打から始まり、久しく忘れていた SHOW-YAサウンドに包まれた。
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