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2013年1月11日金曜日

デジカメの撮影データを直接 iPhone へ転送、

昨年の春頃から、デジカメに「Wi-Fi対応ワイヤレス通信」機能を付けたモノが登場して気に掛けていたが、秋以降の新製品の多くが、それを採用し始めて選択肢が広がった。

自分のニーズは、デジカメの撮影データを iPhone へスムーズに受け渡しが出来ることだった。
年末になり、今となっては、些か古い年式で大きく重いデジタル一眼から、小型軽量のミラーレスのデジタル一眼に買い替えた。もちろん、Wi-Fi対応のモノだ。

友人知人からは、何故にミラーレスなのか?といぶかられたが、我なりのニーズに合致する適切な選択をした積もりだ。大きめのプリントを作る訳でも無し、ましてや、RAW などの扱い方を知ってはいるが、現像する気も無い。

今回は、iPhone へ Wi-Fi対応ワイヤレス通信で、撮影データを転送することに注目していた。それも、Wi-Fi対応ルータ経由ではなく、デバイス間でダイレクトに通信する、いわゆる、アドホック通信に興味があった。

これであれば、外出先でも、手元のデジカメから iPhone へ、撮影した画像データを直ぐに受け渡しが出来てしまう。

操作は簡単、iPhone で、「設定」→「Wi-Fi」 にしておく。次に、デジカメをWi-Fi 転送モードにした時に画面に出る、SSID とパスワードを読み取る。そして、iPhone へ読み取った文字列を入力するとコネクト状態になる。すると、デジカメの撮影データが、iPhone でサムネール表示される。後は必要な画像をクリックして、カメラロールに取り込むだけで OK だ。

iPhone で、必要があれば、改めてレタッチやリサイズなどの処理をして、MMS や E-Mail にその画像を添付して送ることも出来る。もちろん、スマホやタブレット、PC/Mac での画像データの受け渡しも、同様に、ケーブル無しで出来て手間いらずだ。

iPhone へ転送された撮影データは、iPhone 自体の撮影データと一緒に iPhoto により保存されるので、画像データとしての一元管理も出来る

最近の MacBook Pro では、SDカードをダイレクトに挿せるので、Wi-Fiに頼らず、自らの手で確実に取り込めて、それなりに便利だが、Wi-Fi の選択肢も留保している。

メーカによっては、デジカメから facebook とか twitter へ画像データを直接アップロード出来るモノもあるようだが、自分はそれを必要としていないので、今の範囲で満足している。

デジカメの撮影データを、場所を選ばず iPhone やその他のスマホへ簡単に転送できる、その手軽さ便利さを実感した。

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