第63回の"紅白"も白組の勝利で終わり、次の番組"行く年来る年"が始まった頃合いを見計らって増上寺へ初詣に出掛けた。
文字通り百八つ撞く除夜の鐘もソロソロ終わりに近く、日付が変わる頃の混雑からすれば、境内も歩きやすくなっていた。
夜が明けてから、家族で再度出直してくる予定もあり、本殿で一礼。年明けの雰囲気を肌で感じつつ屋台や出店などが列ぶ境内を一周してきた。
前日の激しい雨がウソの様に思えるほど。
夜空は澄み渡り星々がよく見えて、久しぶりに深夜の星座を目で追った。
明るく輝く、オリオン座のベテルギウスと大イヌ座のシリウス、小いぬ座のプロキオンによる、いわゆる、冬の大三角形がクッキリと見える。
今冬はその右に木星がひときわ輝いて誰にも一様に注目された。
普段は都市光害の影響でスターウォッチングも、ままならない東京の空だが、年末年始のこの時期に限れば、マダマダ星が見えることを実感した。
この星空をバックに見上げる東京タワーも、展望
台のイルミネーションが"2012"から"2013"に変わり、年の始まりを明示しているかの様だった。
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