午後遅く、東の空から十三夜の月が昇って来た。冬至を過ぎた頃でもあり、五時前に日が沈むと、月の左下には木星が見え始める。
太陽に近い金星は別として、惑星のなかでは一番大きいので、夜空では明るく輝き、誰の目にも止まるほどの存在感がある。
今夜は、視野5°の望遠鏡で観れば、両方が同じ視野に入るほどの近づきようらしい。
月は毎日大きく天空での位置を変えるので、明日はかなり離れてしまいツーショットも解消だ。
しかし、木星は動きがユックリで、現在は、おうし座に居るが、そのすぐ下で紅色に輝く一等星のアルデバランと、当分の間はツーショットで観られる。
今日は夜になっても雲がなく、星々が良く見えるが、iPhone で星を撮るのは難しい。
この画像でもアルデバランは、かすかな光点として撮れているが、目を凝らして見ればやっと分かる程度だ。しかし、同時に、コンデジで撮った画像には、アルデバランは、もっとシッカリと写っていて、性能の差を実感した。近々、デジタル一眼と三脚を用意して撮ってみたいと思うが、寒さ対策をどうするか?こちらの方が先決かもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿