パソコンやタブレット、ゲーム機などを持って歩くこともフツーになってきた昨今だが、 それと相まって、モバイルWi-Fiルーターの存在感が増して来た。
かなり前だが、イー・モバイルから発売された丸っこい D25HW は当時としては画期的?だったが、その後のニーズの高まりで、今では、ソフトバンクやイー・アクセスなどの競売になり、より高速のモノも売られている。
これを経由して、さまざまな Wi-Fi対応機器をワイヤレスで接続して、いつでもどこでも、より快適にインターネットを楽しめる訳だ。
しかし、通信料金がまだまだ高いのが利用者としては頭の痛い問題だが、インフラ側は自社回線の使用料のアップが経営の根底にある。それで、とにかく、ハードウェアとしての Wi-Fiルーターの普及が必至な訳で、年中キャンペーンと称するお買い得?セールを実施する。
秋葉原の大型家電店で聞いた話しだが、ある Wi-Fiルーターの24ヶ月契約では、
通信料金 3,880円/月
本体代金 1,440円/月
月々割 -1,440円/月
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合計 3,880円/月
上が、普段の料金プランだが、
契約時に、9,800円支払うと、本体代金が「タダ」になるキャンペーンがある。
つまり、月々の支払いが、3,880円-0円-1,440円=2,480円となる訳だ。
しかし、よくよく考えると、本体代金は、1,440円 x 24=33,600円 であり、9,800円をそこから引くと、23,800円で、何の事は無い、17ヶ月分を値引きしたに過ぎない。つまり、通信料金はインフラの利益の源泉だから、絶対に値引きはせず、本体代金で値引きをして辻褄を合わせているだけだ。
本体代金の 33,600円は、取りあえずの見せ掛けだけ?仕入れ価格はベラボウに安いはずだから値引きしても赤字にはならない? これで、利用者が増えれば、インフラはニコニコ、利用者自身も安く?使えてニコニコだ。
ただ、こういったキャンペーンは、全国一律に実施したり、地域ごと、店毎に、あるいは土日だけとか、色々と組み合わさっているので、その場に巡り会えない?時もありそうだ。
最後に、9,800円ではなく、4,800円のキャンペーンも近々実施すると、店員が言っていたが・・・
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