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2007年9月9日日曜日

「ソフマップ秋葉原本館」開店、家電量販店のイメージが強くなって

台風九号が接近中の九月六日に新装開店した秋葉原ソフマップですが、さすがに帰りの足も心配でアキバ詣ではやむなく中止しました。
それで台風一過晴れ上がった日の午後に行ってみました。


交差点の角地ですが歩道がそれほど広くなくてメインエントランス付近は店に入る人と横切る人が交差して大変な混雑状態でした。

ソフマップも安全第一で、入店者はまずエスカレータで目的の階へ上がってもらい、目的のフロアからエレベータやエスカレータで他のフロアへ誘導していました。

元々がヤマギワ本店の敷地に建て直したビルで、そんなに広い訳でも無く、そんなスペースに無理無理たくさん商品を置けるだけ置いた感じ、新規開店の物珍しさもあってか?入店者が多いこともあり店内を歩くにも一苦労するほどでした。

それでも、混雑していたのはパソコンのあるフロアだけ、その他のフロアはまあまあで、先を争ってショッピングをするような雰囲気でなく拍子抜けの感じを強くしました。

開店に合わせ店名を「ソフマップ秋葉原本館」とし、数あるソフマップ店舗のなかで中心を担う店舗。PC製品、AV製品、デジタルカメラ、ゲームソフトといったソフマップの得意とするジャンルのほか、エアコン、冷蔵庫といった白物家電や携帯電話、時計なども取り扱う総合店と位置づけたようです。


親会社のビックカメラのノウハウが導入されたのか?、店内は家電量販店のイメージが強くなって、家族や若い女性といった新たな客層の獲得を期待しているようですが・・・
しかし、新築とはいえ、フロア面積が狭くてギュウギュウした感じ、洗濯機や掃除機、エアコンなどの生活家電や時計、理美容、照明器具など、それほど品数も多くなく、わざわざソフマップへ買いに行くことも無いように思いました。

本命のパソコンに至っては、多くのメーカの品が展示されていましたが、一社あたりの展示機種数が少なく、ここへ来て品定めが出来るとも思われず、今までの店は行った方がユックリと見て回れて良いと思いました。

それにしても、生活家電にまで手を出すのはソフマップのイメージダウンに繋がるのでは? やはり、ソフマップは本命のパソコンでシッカリ商って欲しいと思います。

店内を見た感じでは、ハッキリ言って、わざわざ「ソフマップ秋葉原本館」へ行くメリットが無く、山手線の線路の向こう側、JR秋葉原駅改札口から近い、ヨドバシAkiba館の方が広くて何でもありの品揃えでラクチンです。あえて言えば「ソフマップ秋葉原本館」と呼ぶより、「ビックカメラ秋葉原本館」の方が実体に合っているとは思いますが・・・

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