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2010年5月25日火曜日

ポストスクリプト3互換インタプリター搭載のプリンターを、

モノクロのページプリンターですが、PostScript 3 対応でA3ノビまでプリント出来るものを使っていた時期がありました。A3ノビとは、A3より縦横の寸法がが少し長い用紙サイズで、普段お目に掛かるチャンスはほとんどありません。

それだけ大判の用紙にもプリント出来るだけあって、大きさ、重量、消費電力など、どれヒトツとっても、インクジェットプリンタとは比較になりません。
正に重量級です。
しかし、かなりコキ使ったこともあり、元は取れたのですが、ある日突然、動かなくなりました。元々がプロユースの為か?修理代も予想外の高額だったので諦め、購入価格の千分の一くらいの処理手数料で粗大ゴミになりました。

それ以後は PostScript 3 対応のプリンターとはご縁がないままでしたが、最近、どうしても、それでないとダメなタスクがあり、やむなく秋葉原で探すことになりました。探すと言っても、意中のメーカーは決まっていて、商品展示があるか無いか?だけのことでした。

商品として店内に置いてありそうな店は、アキバでも数店と予想していましたが、現実には、そのメーカーの一番安いモデルが一台か二台ある程度でした。
しかも、PostScript 3に付いて詳しく語れる店員は一人も居ませんでした。
それで、メーカーのショールーム的な場所へ出掛けました。アポ無しだったのですが、たまたま空いていてベテランの方に応対して頂けました。

CD-Rで持参したデータを目の前でプリントしてもらったり、ハードウェア的な質問にも親切に答えて頂き、その場で全て納得しました。
そこで、改めてその製品を扱っている店舗を紹介してもらいました。そのなかには、私が既に行ったことのあるアキバの店も含まれていましたが、多くは店舗を持たない商社のようでした。
やはり、店頭でたくさん売れる製品ではないことを今さらに実感しました。

後日になりますが、アキバへ再度出掛け、行きつけのPC店で取り寄せて貰うことにしました。以前のはA3ノビ対応でしたが、今回はA4対応で、それでも売れ筋のインクジェットプリンターが二、三台は買えそうな価格。在庫が無くて取り寄せてからの配送で、かなり時間を要するかも知れないと言われました。

しかし、三日後には納品があり想定外のことでビックリしました。
我が家は、十数年前に設置した有線LAN(Ethernet)と、その数年後に追加したアップル社の無線LANルーター AirMac BaseStation Extremeによる無線LANの両方が使えます。

デスクトップの eMacと PowerMacは有線LANで、PowerBookと MacBook Proは無線LAN経由でプリントすることにしました。有線LANについては、何も心配していませんでしたが、AirMac BaseStation Extreme経由でのプリントは巧くいかないと昔々に聞いた記憶がありました。

それで、今回は如何したモノか?と思案していましたが、プリンタードライバーをインストールして直ぐに確かめてみることにしました。Mac OSXがブートする PowerBook G4 で、イラストレーターの  Aiデータのプリントを試みたところ、スムーズにプリントアウトが出来てしまいました。
案ずるほどの事も無く結果オ〜ライでした。

これで、このポストスクリプト3互換インタプリター搭載のプリンターで、Illustratorの Aiデータや Photoshopの Psデータが手軽にプリント出来ることが分かり安堵しました。
やはり、頼りになるな "MICROLINEのOKI" ・・・

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