秋葉原の大型量販家電店のラオックスが、大型連休に合わせ四月二十八日、お台場に新規開店しました。新規開店の店を出すのは三年ぶりとかで、先日、お台場の潮風公園へ行った帰りに立ち寄ってみました。お台場と言っても、アクアシティや東京デックスなどからは、かなり離れた商業施設のヴィーナスフォートに出店していました。
開店前のプレスリリースによると、お台場という立地に合った品揃えで、iPodなど携帯音楽プレーヤーとかデジタル家電をメインに営業するとありました。
しかし、店内に入ってみて、携帯音楽プレーヤーやデジタル家電より、どちらかと言えば、生活家電品が主体と言っても過言ではないような印象でした。
なかでも突出していたのが、デジタルワッチで、有名ブランドのオンバレードです。
そのブランド表示も、例えば "SEIKO" ではなく "精工" と表示されていたりして、中国からの観光客相手の免税店の様相を呈していました。
恐らく、中国のオーナ会社(蘇寧電器)の意向が色濃く出たような商品構成で、中国をはじめ東南アジアからの観光客に、ここで買い物をさせようとしている様に思えてきました。
しかも、店内ではラオックスのロゴをほとんど見掛けず、店名すら忘れかけてしまうほどです。そんな醒めた見方で、店内を見渡すと、私達が此処でわざわざ買い物をするメリットを見いだせない様に思えてきました。
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