Translate

2010年5月16日日曜日

GPU が無償交換になって三日後に戻った MacBook Pro

内蔵の NVIDIA製GPUの不具合で、画面はブラックアウト状態になってしまった MacBook Proですが、修理依頼をしてから三日後、修理が完了しました。
"NVIDIA GeForce 8600M GT" と称する GPU (Graphics Processing Unit)の不良で、早くからアップルがリコールしていたようです。

たまたま、私の場合は一年半ほど使ったの後のブラックアウトで面食らいました。
今回はリコールだったため、修理代金の請求が無くて実のところはホッとしています。
アップルの修理代金が想定外の高額であることはマックユーザーとしては周知のことですが、イザとなると身の竦む思いです。

更に、パワースイッチが少々(0.5mm位)陥没して、押す度に鋭利なエッジの感触が指に伝わり気に掛けていました。
それも同時に修理して欲しいと告げたところ、三万円位は掛かると言われビックリ。それを聞いて諦めました。

マックでは、"電源ON" はパワースイッチを押しますが、"電源OFF" はマウスのクリック操作だけで済むため、このまま騙しだまし使うことにしました。
説明によると、この販売店の保険では、電気的不具合については期間内は無償だが、物理的な不具合は含まれない・・・云々、とあり、その場で初めて全ての不具合が対象では無いことを認識しました。

修理完了品に付いては、配送も可能と言われていましたが、その場で直っているか確認の上で引き取るとことで秋葉原まで出掛けました。
目の前に出された MacBook Proの電源スイッチを押そうとして気づいたのが、押しボタンスイッチが元の位置まで戻っていました。「そこも直して起きました・・・」とスタッフから一言あり、思わずこちらも「ありがとう、助かりました・・」と、予期せぬ事に気が緩みました。

いつもと変わりなくデスクトップが現れ、主なフォルダーを開いてみましたが、とりわけ異常があるとも思えず、HDDには特に支障無いように思われ安堵しました。

帰宅後に、直ぐに立ち上げたところ、まず我が家の無線LANを忘れていて接続をやり直したことと、"ltu" で "っ" が出ず慌てて ”ことえり” から ”ATOK” へ言語環境の切換をしました。

それと iTunes の認証が外れていて、認証を求められました。認証を受け入れないと、App Storeで購入した全てのアプリとデータが削除されるとあり、慎重に "OK" をクリックしました。

App Storeで購入したアプリは、最初は PowerBook G4にありましたが、昨年の夏、アップルストア銀座でターゲットモードで MacBook Proへ移動して貰いました。その時のスタッフの説明では、移動は五台目までとなっていると言われています。

今回の改めての認証で三台目とカウントされてしまったようで、一台分を損した?のでは?
五台目以降はどうなるのか?今度行った時に質問してみたいと思っています。

恐らく GPU の交換時、内部へアクセスした時に、本来は保持されているはずのデータが失われているようにも思えました。他にも、同じ様なことがあるのか?今のところは不明、大勢には影響ないと思っていますが?取り急ぎ、現状でのデータのバックアップを取っておきたいと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿