私の "iPhone" 歴も三年目になりました。初代 "iPhone 3G" から二世代目の "iPhone 3GS" へ、三世代目の "iPhone 4" は昨年の夏に入手しました。
当然ながら "iPhone 4" が普段使いですが、"iPhone 3GS" にも、アプリや音楽データの多くが同期されて、在宅時には使っています。
初代 "iPhone 3G" は、音楽データの殆どと、多くのアプリが同期されていて、普段はユニバーサルドックに載せて時計アプリが24時間休み無く時を刻んでいます。また、このドックからオーディオケーブルがステレオアンプに接続され、ITunes からの音楽データが再生されるようにしてあります。
そんな意味では、まだまだ "iPhone 3G" も我が家では役に立っています。
買った当初は、"iOS 2" だったと思いますが、その後、"iOS 3" にアップデートした記憶があります。最近では "iOS 3" では動かないアプリも出て来ていますが、致し方ないと見切っていました。
しかし、先般、アップルから "iOS 4.3" の発表があり、思案していました。このアップデートから "iPhone 3G" は非対応になるようです。
一時期 "iPhone 3G" を "iOS 4" へアップすると、動作が緩慢になるとの噂もありましたが、その後、改善されたとも聞き、ダメもとで、アップデートをすることにしました。
アプリや音楽データなどがメモリーの八割強を占めている状態で "iOS 4.2.1" へのアップデートに挑戦?しました。
しかし、復元作業が始まってから三時間を過ぎても進捗を示すバーグラフは、ホンの僅かしか動かず、あと何時間掛かるのか?不安な状態に陥り、止む無く「停止」をクリックしました。
数日おいて、今度は、アプリや音楽データなどで必要最低限のモノだけ残して、いったん削除しました。おおよそ、全体の一割ほどの状態で、メモリーがスカスカになりました。
これで "iOS 4.2.1" へのアップデートに再挑戦?しました。
途中でアップデートには一時間以上掛かるとのメッセージも出て、その程度は覚悟の上と進めました。今回も最初のうちは、バーグラフの動きも微少で心配しましたが、ある時点からテンポが速くなり気持ち的にラクになりました。
完全に終了するまでに一時間二十分ほど掛かりました。
ただし、最後の方で、"SIM" を挿す様にメッセージが出て少々慌てました。その "SIM" は "iPhone 3GS" に機種変更した時に差し替えていて、現在は "iPhone 3GS" に内蔵していました。
それで、元箱を探し、中にしまっておいた "SIM" を引き抜くためのピンを取り出し "SIM" を移し替えました。
恐らく、"SIM" が挿してないとアップデートは出来ないのかもしれません。
今回、一番ドキッとしたシーンはこの時だけで、あとは全て母艦のマックが処理してくれて、マウスやキー操作の必要も無く、当初の目的は達成されました。
再起動後、幾つかのアプリを起動したところ、少々レスポンスの遅い動きも感じましたが、想定内のことで、先ずは良しと言ったところです。
今は、懸案だったアップデートも無事終わり安堵しています。しかし "iOS 4.3" のリリースは三月十一日からとのアナウスもあり、"iOS 4.2.1" へのラストチャンス?かも知れません。アップデートをお考えの方は、急いだ方が良いかも・・・
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