iPhone 5で 19時30分頃に東の空を撮影 ズームを用いたので画像が粗い |
直ぐに iPhoneアプリの SkyViewで "Mars" を選択して、iPhoneをその方角に向けるとピッタリと一致、"火星" であることが確認できた。
iPhone 5で 23時30分頃に南の空を撮影 左上に火星あり、画像をクリック(拡大)すると、 左やや斜め下方向に、おとめ座の1等星スピカ |
火星の公転周期は約687日。火星が太陽の周りを1周する間に地球は約2周する計算だとか。この公転周期の違いから、2つの惑星は約2年2か月ごとに隣り合わせとなり、距離が近づき、今夜のようなツーショットとなるようだ。
ただ、火星の楕円軌道のために接近する距離がその年により変わり、大接近のときには6000万km弱、小接近のときには1億kmも離れることになる。今日の最近距離は9239万kmとなる計算だとか。
月は、毎日の天空での移動距離が大きいため、明日はだいぶ離れてしまうので、今夜が見所である。
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