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2014年4月14日月曜日

今夜、月と火星が最接近、

画像は、今夜七時半頃の東の空だが、煌々と輝く十三夜の月のそばに、ひときわ明るい星が見えた。
iPhone 5で 19時30分頃に東の空を撮影
ズームを用いたので画像が粗い
すかさず iPhone 5 で撮ってみた。
直ぐに iPhoneアプリの SkyViewで "Mars" を選択して、iPhoneをその方角に向けるとピッタリと一致、"火星" であることが確認できた。

iPhone 5で 23時30分頃に南の空を撮影
左上に火星あり、画像をクリック(拡大)すると、
左やや斜め下方向に、おとめ座の1等星スピカ
帰宅後、ネットで検索してみると、今日が火星の地球最接近で、マイナス1.4等で明るく輝いている。今夜は満月直前の円い月が 4度くらいまで近づくらしい。

火星の公転周期は約687日。火星が太陽の周りを1周する間に地球は約2周する計算だとか。この公転周期の違いから、2つの惑星は約2年2か月ごとに隣り合わせとなり、距離が近づき、今夜のようなツーショットとなるようだ。

ただ、火星の楕円軌道のために接近する距離がその年により変わり、大接近のときには6000万km弱、小接近のときには1億kmも離れることになる。今日の最近距離は9239万kmとなる計算だとか。
月は、毎日の天空での移動距離が大きいため、明日はだいぶ離れてしまうので、今夜が見所である。

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