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2006年1月22日日曜日

AirMac BaseStationの暗号化は出来ていますか?

ウィルコムの「W-ZERO3」は、Windows Mobile5.0を搭載したPHS端末で、AIR-EDGEのPHSデータ通信ができる他に、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b準拠)搭載し、全国エリアのモバイルに加え自宅や会社、ワイヤレスLANスポットでは高速データ通信が利用できる云々と、これはインフラの宣伝文句の受け売りです。
AIR-EDGEとワイヤレスLANのデータ通信に対応
この無線LANサービス(ホットスポット)は、現在、更に全国に3,000アクセスポイントを展開中のようで五月末までは無料の試用期間となっています。
そこで、JR山手線の最寄駅で無線LANサービス(ホットスポット)を試用してみようと、自宅から現物を片手に歩いてみました。

それで分かったことは、徒歩十五分位の間に周囲の民家やビル内にある企業の無線LANの電波が常時5〜6も受信できていて、予想以上に無線LANが普及していることが分かりました。
それも二、三分歩くと次々と別の無線LANと入れ替わっていくのがリアルタイムに液晶画面で見られ非常に興味深かったです。

しかし、ここで唖然としたのは、受信できた無線LANの二、三割は「暗号化未設定」のメッセージが出ていたことです。

現状では、悪意をもってすれば有料の無線LANサービスを利用しなくても、町中であまり場所を選ぶことなく、第三者の無線LANをお借りできてしまうことです。ハッカーに乗っ取られても致し方ない状況ですが、設置したご本人に、この事実をお知らせできないことを非常に残念に思います。

一般的に言って、ウイルス対策には皆さん熱心ですが、この様な部分に手抜かりがあっては困ります。是非、皆さんも無線LANをお使いでしたら、もう一度その辺をチェックなさることを強くお奨めします。

AirMac BaseStation Extremeをお使いの方は、WEPキーは設定済みと思いますが・・・その他、アクセス権を与えるクライアントを特定したり・・・、不正進入に備え、二重三重にご自分の無線LANをガードをする必要がある様に感じました。

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