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2006年1月9日月曜日

ENTERASYSの無線LAN Card for Macの設定が その2

アップルのPowerBook G3/400MHz/Mac OS8.6(1999年モデル)がENTERASYSの無線LAN Cardを介してAirMac BaseStationにコネクト出来てひと安心しました。

コネクト成功までには色々と試行錯誤の連続やアドバイスを頂いたりして、今となっては「ダメもと」で買った無線LANカードがキチンと機能していることに満足しています。

それで、熱の冷めないうちにと、アキバのソフマップ「Mac Collection」へ同じモノを買い求めに行きました。
店員は現物をショーケースから取り出しながら「動作保証が無いのですが・・」と自信なさそうな口振りで、その隣の同じ形状をしたLucent Techonologiesの「Wave LAN Silver」の方を薦められました。
「こっちだったらAirMac CardのドライバでMac OS9で動きますが・・」と、中古価格で4,980円(税込)でした。それでも、動くことが分かっているので前と同じENTERASYSを買いました。

Enterasys LAN Card

■インターフェイス:PC Card Type II Extended
■技術仕様 :周波数帯域 2.400〜2.497MHz
■対応OS:Mac OS 7.5.2〜9.2.2(OS Xは未対応)、Windows95〜ME/XP
■対象機種:PowerBook190/5300/2400/3400、PowerBookG3

ENTERASYSの無線LAN Card、IEEE802.11b 11Mbps Wireless LAN Card PCMCIA [CSIBD-AJ] は、1,680円(税込)でした。

ドスパラみたいなWinの店に行けば恐らく千円以下で買えるところもあると思いますが、普段から疎遠で店内の様子も分かりません。

帰宅後、もう一台あるアップルのPowerBook G3/333MHz/Mac OS9.2.1(1999年モデル)へ、ドライバをインストールし、再起動の後、LANカードを挿入して、コントロールパネルの「AppleTalk」と「TCP/IP」のアイコンを開き、経由先を「RoamAbout 802.11 DS」と設定しました。
PowerBook G3

次に、コントロールパネルに新規に入った「RoamAbout Setup」アイコンをクリック、「RoamAbout 802.11 DS Encryption Settings」のタブで「Encryption Key」として「Key 1」にWEPキーの文字列を打ち込むと、前回トラブッた「暗号キー」も今回は一発でパスし呆気なく作業が終了しました。

そく再起動し、ブラウザを立ち上げるとスムーズにインターネット接続が出来てしまいました。この間、わずか五分程、前回の経験が100%生かされた様なサクセスストーリーです。これで、Mac OS9.2.1でも動くことが実証できました。



コメント:(アーカイブ)

こんにちは。PowerBook 2400を使ってみたくなり無線LANを探していました。このhpに行き着き、このカードも入手できましたが、ドライバーがありません。ご多忙の中、すいませんが、場所を教えていただければ、幸いです。
Posted by  三日月 at 2013.3.18 16:22:18
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当時、この 無線LAN Cardをソフマップは店頭販売だけ、秋葉館と MJSOFTは、Webでの通販もやっていて、両社のページにドライバーの有るURLが記されていました。たぶん、発売元のENTERASYS社のダウンロードのページにダイレクト・リンクが付いていたと思います。ただし、全て英文で、幾つかドライバーがあり、よく見てみるとMac OS別が分かり、その場でダウンロードしました。2006年頃のことで、今も存在するのか?確認できません。なお、このCardは IEEE802.11bだけで通信する為、無線LANルーターが自動切替(b/ g/ n)だと、自分で b に切替が出来ず Wi-Fiによる通信が出来ません。また、暗号がWEPだけなので、WAPしか対応しない最近の無線LANルーターでは使えません。
Posted by  BlueMac at 2013.3.18 18:16:48
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