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2008年3月1日土曜日

ボーイング "B-17" のプラモデルをやっと手に入れました

十年前くらいだったか?WOWOWで視た映画 "メンフィス・ベル" に惹かれるものがあり、ビデオに録画しておきました。
それから何年か経ったある日、たまたま、同じタイトルのDVDが発売されたのを知り直ぐに買い求めました。原題は "Memphis Bell"、1990年にワーナー・ブラザースから配給されたモノで、私自身は映画そのモノは見逃しています。

B-17F
ストーリーは、第二次世界大戦下の欧州戦線、米国陸軍航空隊の "空飛ぶ要塞 B-17F" の一機 "メンフィス・ベル" に乗り込んだ十人の若者を描いた戦争映画。この "B-17F" のなかで唯一、二十四回の白昼爆撃に出撃して無事帰投の強運を持つのが "メンフィス・ベル"。

そして明日はいよいよ運命のラストフライト。二十五回のミッションが無事終われば十人のクルーは英雄として故郷に帰れる。
クルーはそれぞれの思いで前夜を過ごし、翌朝、朝焼け雲をついてメンフィス・ベルと十人の若者は第三帝国のブレーメンへ向けて飛び立って行く・・・

映画全編の多くが "B-17F" の機内でのシーン。私は特に機体中央部に居る無線通信士の座席付近に興味があり、何度もスローとリピートを繰り返して視ていました。
機体中央左翼側に無線通信士のデスクがあり、短波受信機が置かれています。通路を挟んで右翼側には短波帯の送信機と受信機?が積み重ねる様に配置されているのが分かります。
"B-17F" に装備されていた無線通信機は、今でもある程度は特定出来るのですが、この映画に使われたモノが当時のモノと同じか?気になっていて調べてみることにしました。

"B-17G" のプラモデルで1/72のサイズ

"B-17" をタイトルとする書籍は、和書としては二冊?しかない様で、いずれも手に入れました。また、どんな機体だったか?都内の模型店を訪ね歩きましたが "B-17F" はありませんでした。
あとで分かったことは、機体を製造したボーイング社との間で模型化する為の商標権の交渉が不調に終わり、日本では製作されていない?ようでした。

半ば諦め掛けていたところ、渋谷の東急ハンズの模型売場に何と、"B-17G" のプラモデルがあり即ゲットしました。韓国製の "B-17G" のプラモデルで1/72のサイズ。本当はもっと小型で、合金製があればベストなんですが、これは組立と塗装の工程もあり、なかなか手間が掛かりそうです。

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