Translate

2008年8月29日金曜日

翼を広げると約10mにもなる世界最大の翼竜 "ケツァルコアトルス"

恐竜時代の空飛ぶ爬虫類に分類される翼竜を紹介する "世界最大の翼竜展" をお台場にある日本科学未来館へ見学に行ってきました。

お台場
日本科学未来館
この翼竜は、脊椎動物として初めて空を飛び、恐竜時代の大空を支配していました。不思議な形のトサカ、大きなくちばし、長く伸びた指など、奇妙な姿などからスカイモンスターとも呼ばれます。

ここでは、発掘された化石や分析技術の進歩などから、その進化と絶滅、鳥類との棲み分け、飛行や歩行の様子などについての考察もなされています。

特に今回の展示の主役は、 翼を広げると約10mにもなる世界最大の翼竜 "ケツァルコアトルス" の全身復元骨格と生体復元模型を展示してあり、そのビッグサイズに圧倒されます。

世界最大の翼竜 "ケツァルコアトルス"

現在、地球上で生息している最大の鳥類は、大海原を悠々と飛ぶアホウドリで、翼を広げると3.5mほど、 "ケツァルコアトルス" の巨大さがわかります。

この他、プテラノドンなど翼竜の骨格標本がいくつも展示されています。また、中国で見つかった翼竜の化石3点が世界で初めて公開されています。

過去の恐竜展でも同じでしたが、何故かギャラリーの主役はちびっ子達とママとパパ。恐竜や今回の翼竜なども骨格標本なのに、ちびっ子達にはモテモテのようです。しかし、中高生の姿が殆ど無いのもこの種の展示会の傾向のようにも思われました。

今日はたまたまウィークデーの午後、チケット売場に列は無く楽々見学することが出来ました。なお、この展示会の会期は今月末まで、あと幾日でもありません。恐らく今度の土日は満員になるのでは・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿