初夏に六年間ほど酷使した12型のiBook G3(800MHz)のロジックボードが壊れてしまい、やむなく12型 PowerBook G4(1.33GHz)を急遽購入しました。これが予想外に使い勝手が良くてiBook G3の代替わりどころでは無いと感じていました。
そんな時に、秋葉原の家電量販店の中古パソコン売場に美品の12型iBook G4が置いてあるのに気づきました。店員は多くを語らず、未使用品だけど附属品は一切無いとの説明でした。せめて、AC電源アダプターとシステムディスクだけは付いていて欲しいと思いました。
しかし、本体以外は何も無しと再度言われ、しばし考えた末に、AC電源アダプターは壊れた iBook G3 のモノが流用出来るとわかり、システムディスクは本来ならMac OSX ver10.3.5ですが、これも手持ちのパッケージ版MacOSX ver10.4をインストールすることにして、その場で買ってしまいました。
これはアップルストアのBTOモデルで、RAM 512MBとBluetoothが追加されていました。
主なスペックは、
PowerPC G4(1.2GHz) /RAM: 768MB /HDD: 30GB /ComboDrive /12.1インチTFT液晶(1024x768/XGA) /グラフィック: Mobility Radeon 9200/32MB /FireWire 400、USB 2.0×2 /モデム /LAN(100BASE-TX) /AirMacExtreme /Bluetooth /Mac OSX ver.10.3.5 で、擦り傷ひとつ無い美品です。
iBook G3に比べ、クロック周波数は800MHzから1.2GHzになり、RAMは640MBから768MB、USB 1.1からUSB 2.0、Bluetoothが追加となっていて、パワーアップに違いありません。これの用途は、主にiTunesによる楽曲の再生で、BGM専用になる予定です。
帰宅後、手持ちのシステムディスクからMac OSX ver10.4をインストールし、引き続いてMac OSX ver10.4.11にアップグレードしました。AirMacExtremeが内蔵されていて、すぐに無線LANにコネクトし、ブラウズもメールも問題ありませんでした。また、iTunesも別のPowerBook G4にある楽曲データを共有でコネクトして再生も出来ていて、こちらも当初の考え通りに機能していて安堵しました。
取得中古価格は、BTOモデルであることを考えると、それの七割引ほどに相当し、お買い得だった?と我ながら思いました。
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