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2006年8月9日水曜日

冬眠していたNECのPC-8801MK2でロードランナーが走るか?

NECのPC-8801mk2用にシステムソフトから発売になっていた人気ナンバーワンのソフトウェアは、何と言ってもBroderbund SoftwareのLode Runner(ロードランナー)とCHOPLIFTER(チョップリフター)、Midnight Magic(ミッドナイト・マジック)の三部作だったと思います。PC-8801mk2とは別のところに保管してあり、直ぐに見つかりました。

以下の画像にあるモノは、当時、秋葉原のPCショップで購入したAmerican Top Hits Seriesのロードランナーとチョップリフター、ミッドナイト・マジックです。

American Top Hits Series

一番大きなパッケージは、Lode Runner(ロードランナー)の続編「Championship」です。世界中のロードランナーマニアが頭を振り絞って考えた超難解な50面がコレクションしてあります。なお、これら四つとも5インチ2Dのフロッピーディスクに収録され、いずれも6,800円でした。

パッケージの説明から少々引用すると、

Lode Runner(ロードランナー)では、
走れ、走れ。ひたすら走れーーー
君は、俊足のコマンド。盗まれた黄金を
取り戻しに、敵の地下宝庫へ忍び込む。
追手をかわして、走り、跳び、ハシゴを昇り、鉄棒をわたる・・・
機敏なアクションと迷路をぬってめざす宝にたどりつく頭脳
プレーの2重の楽しさ。画面数は、なんと150シーン。しかも、
自分で自由に画面を構成して、
ディスクにセーブできる編集モード付き。

CHOPLIFTER(チョップリフター)では、
Firest Sortie(第一出撃)!
君はヘリを操縦して、敵地へ向かう。使命は、
生命の危険がせまる人質64名の救出。燃え上がる
宿舎から必死で逃げまどう彼らのもとへ強行着陸。敵戦車
の攻撃をかわして、基地へ無地帰還することーーー
Second Sortie!
敵はジェット戦闘機で迎撃。さて君は、
何人の人質を救出できるだろうかーーー

Midnight Magic(ミッドナイト・マジック)では、
デュアル・フリッパーがうなる。
バンパーにぶつかり、はじけとぶボール。
チカチカと点滅するネオン。メカニカルなサウンド・・・
スコア・ボードの数字が6桁をこえる日を夢見て、今宵も、
君の果てしのない挑戦が始まる。アメリカ人の心をとらえて
離さないピンボールの魔術。その魅力をスクリーン上に
本物以上のリアルさで
再現したミッドナイト・マジック。狙いどおりの
ターゲットに命中させる
正確なコントロールが
ハイスコアのキメ手。
良きゲームを祈る!

Lode Runner(ロードランナー)「Championship」では、
もう。くやしいほどに無我夢中。このチャンピオンシップ。
世界中のロードランナーマニアが頭を
ふりしぼって考えた超難解50面をコレクション。
ロードランナー150面をクリアしてマスターした、時間差掘り、
盗人掘りなどのハイテクニックを右に、
左に駆使しても、なかなか歯が立たないシロモノばかり。
しかも、一つの面をクリアしないと、
次の面へトライできない意地悪さ。このおもしろさは、
もう犯罪的。これでもか、これでもか、不眠不休
の悪夢が続く。

なかでも、Lode Runner(ロードランナー)には、かなり熱中した思い出があります。
今のようにマウスもなく、キーボードの矢印キーで上へ下へ、右へ左へ・・・シッコい追手をかわして、スペースバーで穴を掘り黄金をゲットし、また逃げるように次の黄金に接近を試みる、果てしもないような息詰まるゲームの進行にハマッていました。

PC-8801mk2が未だ生きていることが分かれば、RUNを試みてみたいと思います。

NEC PC-8801mk2 Model 30 (私物)





コメント(アーカイブ)

いつも、懐かしい物が登場しビックリというより、「おー」なんですが。当時はゲームにこんなお金は出せませんでした・・打ち込み有るのみ!最近はsymbiamOSが乗った携帯電話でファミコンのエミュレータ乗せて、RSMMCのメモリー512M入れてファミコンゲームやってます。
昔 LC475 16Mメモリーを8万で購入した記憶が・・
技術の進歩なんでしょうか・・
Posted by  まぐま at 2006.8.9 23:17:37
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エミュレータは知っていますが未体験です。しかし、マックユーザの私が大きな声では言えませんが、SW ONで直ぐに立ち上がるPC98があります。
NECのWin3.1搭載の最終モデル、WIn95の無償Updateが保証されたPC98です。
WIn95にUpdateして、メインメモリーも8MBから64MBに、二次キャッシュも256kBを追加。外付けに4GのHDDと230MBのMO drive付き。Clockは何と75MHzと言う代物。
今どき、こんなものと思いきや?75MHzに見合った、一太郎やロータス1-2-3など、どれもラクラクと動いています。
しかも、Ethernet接続のため、何とCバスにEtherカードを装着。これにはDOSコマンドによるSetupが必要で四苦八苦、結果オーライで今もノートラブル。
そんなPC98故に、N88-Basicが今も立ち上がるんですね。
エミュレータならぬ本物のBasicで昔のSoftwareが動きます。今のGameから比べれば何とも幼稚な感じもしますが、往時を思い出しつつのめり込むGameには、その時代を知っている者にしかない思い入れがあります。
Posted by  BlueMac at 2006.8.10 17:44:33
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