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2007年4月13日金曜日

秋葉原で老舗家電店が相継いで店終い?

五年前、秋葉原をはじめ全国に二百数十店舗あった第一家電の倒産は未だ記憶に残っていすが、今年も三月末までに既報の「ロケット」の二店舗以外に、アキバの総合家電店では老舗、愛らしいヒョウがトレードマークの「サトームセン本店」やアンコウがトレードマークの「なかうら本店」が相継いで閉店しました。

「なかうら本店」
「サトウムセン本店」
いずれも秋葉原の中央通りに面した大型店でした。残る総合家電では石丸電気とラオックスくらいが何とか頑張っていると思われます。

以前から、郊外の大型商業施設や激安ショップが次々と現れ、アキバまでワザワザ買いに出て来る必要が無くなった事も一因と言われています。

また、一昨年の秋にJR秋葉原駅東口に進出した「ヨドバシ マルチメディア AkIBA店」の集客力に負けたとも言われています。

「ヨドバシ」
ここは家電量販店としては日本最大級で、店舗面積3万3000平米(テナント含む)という超巨大店舗です。パソコンからデジタル家電までの殆どを商い、アキバ全部の家電店が束になって掛かっても勝てないくらいの勢いがあります。

しかし、地元では「エレキタウン」と自称し、何とか家電の街の存続に賭けているようですが、超高層のオフィスビルが次々建つ一方、コミック、アニメ、フィギュアー、メード喫茶、男装喫茶、ゲーム機・ゲームソフトなどなど、異業種の進出が著しく、エレキとは名ばかりの街になりそうな気配する感じられます。

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