それで、たまたま目に止まったのがニコンのデジカメ「Coolpix L3」たしか22,800円だったはず。その時までに五千円相当のポイントも有ったので、その分だけ安く買いました。
ニコンのデジカメ「Coolpix L3」 |
このデジカメは特にコレと言って特徴があるわけでなく平々凡々のスペックですが、唯一、敢えて言えば単三アルカリ乾電池二本で動作しています。
今どき充電式が当たり前ですが、乾電池には充電を忘れて外出するような悲劇はありません。また、乾電池なら町中で探せば何処かで入手出来てその心配もありません。デメリットも考えようによってはメリットです。
しかし、今回その電池でミソが付きました。
買った時から三十コマから四十コマの撮影をすると必ず「電池の容量が足りません」とメッセージが出て自動的に電源がOFFになっていました。そんなモノかとつい最近まで思っていて、常時、スペアの電池を二本携帯していました。お陰で、電池残量が少なくなって撮りたいモノが撮れずに帰ることもなくいました。
そんな状態がつい最近になって十コマも撮らないうちに「電池の容量が足りません」とメッセージが出るようになり、さすがにこれは異常と判断しニコンのサービスセンターへ持ち込むことにしました。
インターネットで検索すると、新宿と銀座にあることがわかり、直ぐに銀座サービスセンターへ向かいました。都営地下鉄浅草線の東銀座駅で下車して十分ほど歩いたところで、銀座中央通り松坂屋デパートの裏手、銀座七丁目とは言え静かな佇まいのビルでした。
ニコン銀座SS |
サービスセンターでの所見は、電池の減電圧の判定に異常があり、いくらも電圧降下が起こらないのに「電池の容量が足りません」と判断してしまうようでした。それでは、アルカリ乾電池で何コマ撮れる仕様なのか?と質問したところ、取扱説明書に記載されているように「公称値は二百コマです」と説明がありました。
私の「Coolpix L3」は、買った当初から三十コマから四十コマが精一杯であったことを思うと、二百コマとはあまりにもかけ離れていて、最初から正常ではなかった可能性もあります。
結果的に、修理依頼となりましたが、有償修理だと二万数千円くらいは掛かるそうで、購入金額を上回る様な金額にビックリ。この程度の価格のデジカメは使い捨ての時代になったのかも知れません。
ニコンのサービスセンターへ行くにあたり、ひさびさ銀座を散歩してみるかと思い、キャノンのデジタル一眼を持って出ました。東銀座駅から歌舞伎座を左手に、昭和通りを新橋方向へ歩きながら周囲を撮ってみました。予め地図を頭に入れて置いたので迷うことなくニコンのサービスセンター前に出ました。昼過ぎのことで一階のショールームはギャラリーも多くいて歴代の名機や新製品に見入っているようでした。
Canon EOS Kiss Digital |
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