ツイッターやオンラインのフォーラムで "iPhone 4S" のユーザーからバッテリーが1日持たないとの苦情が多く寄せられているらしい。
これに対して、当のアップルは、つい最近この事実を認めて、
「iOS 5を搭載した機器のバッテリーの持ちが予想以上に悪いとの報告が、少数の顧客から寄せられている。バッテリーの寿命に影響を与えているバグをいくつか見つけたため、これらの問題に対処するアップデート版のOSを数週間以内にリリースする」と対処を明らかにした。
スペック的には "iPhone 4S" のバッテリー容量は iPhone 4 とほぼ同じらいで、不具合は、ハードウエア的な違いや iOS 5 に起因する事の様で、ユーザーには手の出しようもなく、専ら自己防衛に徹するだけだ。
それで、簡単に出来そうな設定の見直しだが、
●液晶の明るさを下げる (デフォルトが50%位らしい)
●Wi-Fiを "オフ" にする (自宅や外出先で無線LANを使う時だけ "オン")
●Bluetoothを "オフ" にする (使う時だけ "オン")
●iCloud や Siri なども未だ利用しなければ "オフ" にする
●「設定」から「位置情報サービス」を開いて、下に続く位置サービスの一覧の中から必須のモノ以外は "オフ" にする。
●「設定」から「メール/連絡先/カレンダー」を開いて「データの取得方法」の「プッシュ」を「オフ」にする。メールチェック間隔も時間的に長めにする。
その他、細かく見れば未だあるかも知れない。
デフォルトからの変更で、不便や少々使い難くなる事もありそうだが、それなりの効果(省電力)は期待出来そうだ。ただし、あまりやり過ぎると "iOS 5" の良さが減じるので、ほどほど。
0 件のコメント:
コメントを投稿