春の桜の時季に行った時は、もの凄い花見の人出にビックリしましたが、花の少ないこの時季はウィークディでもあり人影もまばら緑ばかりが目に付きました。
知らずに行った新宿門には「新宿御苑百年」の看板がありました。
入口で貰ったパンフレットによると、「明治時代に庭園として改造された新宿御苑は、今年百周年を迎えました。年間百万人以上の来園者を数える新宿御苑は、都市の中心に位置する豊かな緑地環境と、歴史文化を継承した国民公園として、広く国民に親しまれています。また、歴史文化、植物遺産が見られる貴重な自然を有し、都会の環境教育の場としてもふさわしく、周囲を冷やす『クールアイランド』としてヒートアイランドの緩和にも寄与しています」とありました。
新宿御苑のルーツは、徳川家康が江戸に入った翌年、譜代の家臣「内藤清成」が江戸城西門警固のため現在の新宿に拝領した屋敷地跡で、昭和までこの地は内藤新宿と呼ばれ、現在でも内藤町として地番は残っています。
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