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2010年6月15日火曜日

ソニーが、ブラウン管式テレビの使用中止を呼びかけ

アチコチとブラウズしている途中で、ソニーが自社の1968年から90年末までに製造・販売したブラウン管テレビが、長期使用によって内部部品が劣化して発火する恐れがあるとして、使用の中止を呼びかける、告知のページに行き着きました。

今月十日の発表でしたが、対象となるのは、337機種のブラウン管カラーテレビ。国内の出荷台数は1328万台に上るとか。

ソニーでは発売から既に二十年が経過していることから、残存台数は1万3000台と推定しているようです。対象機種については、これまでに国内や海外からも発火発煙の事例が確認されているようです。


我が家も多い時は五台のトリニトロン・ブラウン管テレビがありましたが、その後、少し間を置きながらも薄型液晶テレビへ買い換えました。

最後の一台は、そのままで、時々スイッチを入れる程度、来年の七月過ぎから受像も出来なくなるし、その時には廃棄処分も考えていました。
念のためと思い、対象機種一覧を確認したところ、手元に控えた型番が一致していてヤレヤレと言った思いです。

それでも、直ぐにソニーの専用相談窓口へ電話したところ、ブラウン管式テレビについては、サービスパーツも殆ど無い状態で、今回の告知にある発火に起因する回路の保守部品も無く、事前の補修は出来ないと言われました。更に、いま問題なくても、今後の使用は止めて欲しいとも言われました。

希望すれば、ソニー自身が製品回収するとのこと、たぶん、無償引き取りだと思いますが、後日、再確認の連絡が来ることになりました。
対象機種一覧を見る限り、恐らく、全てのトリニトロン・ブラウン管式テレビが対象で、ソニーとしては、この際、いま現在は問題ないと思われる製品も含め、一気に全品回収を意図しているようにも思われます。



コメント(アーカイブ)

買い換えの需要を考えての作戦なのか、単にソニータイマーのセットを間違えたのか、どちらでしょうかね(笑)
Posted by  NG at 2010.6.16 20:07:27
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