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2010年6月12日土曜日

秋葉原の歩行者天国の再開は、参院選の後からなのか?

2008年6月のあの忌まわしい事件から二年が過ぎた。
事件後の六月中旬から休止している秋葉原の歩行者天国について、先頃、地元町会や千代田区、万世橋警察署、秋葉原電気街、商店街の関係者らによる街づくりの検討会が 再開 の結論を出したと報じられています。

しかし、七月の再開を想定していたが、参院選の日程次第で、日程がずれ込む可能性もあるとか・・・

以前は、日祝日の正午から午後六時まで、JR秋葉原駅近くを南北に延びる中央通りの須田町交差点から外神田五丁目交差点の1km弱の区間で実施されています。

これを再開前と同じ時間帯や範囲で行うのか、それとも段階的に広げるのか?今後の検討課題のようです。

これまでに、秋葉原電気街振興会が現場となった中央通り沿いの約600mの間に防犯カメラを設置したほか、地元町会と電気街、商店街が月1~2回週末に中央通りやその周辺の通りなどのパトロールしているとされるが、これだけで再開への理由付けが出来たとするのは些か懐疑的です。

今でも、中央通りにはパトカーが数台常駐し、制服警官もアチコチに立っていて、挙動不審の人物や迷○服風の男が職質されているのもしばしば目撃され、防犯カメラの設置以外に目に見えるような安全・安心の環境が整ったとの実感は全くありません。

ただただ、不景気で集客力の弱くなっているアキバの電気街・商店街の思惑だけが先行する、ホコ天再開の様な気がしなくもありません。
事件以降、二年も中断していても、特に支障もなく、また、ホコ天の再開で、以前のように特定の輩が道路を占拠し、親子連れが安心して自由に往来できなくなることも懸念されます。
秋葉原の歩行者天国の再開は時期尚早ではないのか?と、個人的には危惧するところです。

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