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2007年1月17日水曜日

「顔認識」機能は、これからのデジカメに必ず搭載される?

デジカメで撮影する時、この「顔認識」機能があると、被写体の中から人物の顔を見分けて、自動的に焦点を合わせて露出も適正に調節してくれます。

なかなか便利な機能で、特にカメラ初心者には頼もしい機能だと思います。

従来のデジカメでは人物を液晶モニタの中央に持ってきてシャッターを半押ししてピントを合わせてから、おもむろに構図を決め直し、シャッターを押し込み撮影していました。それでも、背景にピントがあって真ん中の人物がピンボケになってしまう失敗作も多々あり、ガッカリすることもシバシバありました。

しかし、この「顔認識」搭載のデジカメでは、そう言った合焦の機能を映像エンジンとして内蔵、演算速度が速いため被写体がユックリ歩くくらいなら自動焦点が追従し、顔にピントが合うようです。

顔認識のデモ画像

顔認識のデモ画像

これからは、観光地などで、通りすがりの人にカメラをあずけてシャッターを押して貰ったり、一人旅のセルフタイマーでもピンボケにならず、キレイな写真を撮ることが出来るようです。

この「顔認識」の技術はマダマダ開発途上と思われますが、人物の顔の明暗のコントラストによるパターン認識や目や口など顔の部位をもとにパターン認識をする方法とか・・・各社各様の技術が組み込まれているようです。

「顔認識」を現在採用しているのは、富士フイルム、キャノン、ニコン、ペンタックスなどですが、これからのデジカメに不可欠の機能になることは間違いなさそうな気配がします。

なお、いま秋葉原で「顔認識」を搭載したデジカメでは、FinePix F35fd、FinePix 5Zfd、IXY DIGITAL 900IS、IXY DIGITAL 1000ISなどが売れ筋?らしく、私も次に買うデジカメは、この人気機種から選びたいと考え中です。

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