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2007年1月15日月曜日

「LAN接続ハードディスク」って便利かも・・・

外出の帰り道に立ち寄った駅前の書店で、表紙に「LAN接続ハードディスク・・・」と、大きな文字に引かれて手に取ってみました。アスキーから発行されている「ドットPC」2月号、普段は「Mac」と言う文字列なら直ぐにも反応するのに「PC」では気が付かず、初めて見るような月刊誌でした。裏表紙で確認すると通巻106号とか、随分前からあった訳ですが、今日までその存在すら知りませんでした。

「ドットPC」2月号

前置きはさて置き、このアスキー発行の「ドットPC2月号」ですが、表紙で直ぐに確認出来る特集記事が、

「特集1」LAN接続ハードディスク実践的活用法
「特集2」「IE7」ウェブ快適操舵術
「特集3」「文字」だけで目立つメールの作り方
「特集4」複合機を100%使い極める
「特別付録Book in Book」[保存版]「エクセルVBA」でプログラム入門

このなかで、トップにある「LAN接続ハードディスク実践的活用法」にとても興味を持ちました。

我が家のマックも家族の頭数の倍以上が有線LANや無線LANを経由してEthernetで繋がっています。相互のマック同士は当然ながらAppleTalkの時代からお互いに共有ホルダを設定してデータのやり取りをしてきました。

便利に使っていますが、最近、お互いにマイ・デジカメを持つようになると、画像データの移動もサイズが大きいため手間と時間が掛かり如何したものか?っと思うようになっています。

そんなデータを一カ所に集めれば良いのは分かっていても、現実にはどの様な方法が簡便なのか?明解ではありませんでした。そんな折りに、この記事を読んで「なるほど・・・」と賛同する部分もあり、面白く読んだ次第です。

聞きかじりですが、
いま使っているハードディスクと決定的に異なるのは、CPUとメモリとチップセットそれにLANコントローラを内蔵し、限定的ですが、パソコンと同等の動作をするハードディスクです。
これを既存のネットワークに参加させれば、大容量のハードディスクを内蔵したパソコンが追加された様な形になります。
そうなれば、ネットワーク上の別のパソコンからは、あたかも外付けのハードディスクが付加された様に見える訳で、共有のハードディスクとして使える様になります。

メリットとしては、
一台でLAN上の複数のパソコンの容量をアップ出来る
USB1.1搭載の旧型パソコンでも実用的な速度で使える
パソコンで共有フォルダを設定するよりも小電力、省スペース、静音
パソコンを買い換えてもデータの移動が不要

デメリットとしては、
内蔵型やUSB2.0の外付けハードディスクに比べると遅い
アプリケーションのインストールには向かない
無線LANと併用するとセキュリティに気を配る必要がある
外付けハードディスクと比べて価格が割高

メリットもデメリットを考慮しつつ、我が家に導入するのも良いかな?っと、今は前向きに検討をしています。ただし、マック対応の製品があるのか?今のところ調べていませんが、ハードディスクのフォーマットの形式によっては難しいかも・・・

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