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2007年1月12日金曜日

「Lode Runner」for Macintoshがある何て初めて知り・・・その2

今から二十年ほど前、NECのパソコンPC-8801mk2用にシステムソフトから発売になっていた人気ナンバーワンのソフトウェアは、何と言ってもAmerican Top Hits Series、Broderbund SoftwareのLode Runner(ロードランナー)だったと思います。当時、秋葉原のPCショップで購入しましたが、5インチ2Dのフロッピーディスクに収録され6,800円でした。

Lode Runner for PC-8801MK2
このコンテンツは、俊足のコマンダーが、上下左右にひたすら走りまわり、盗まれた黄金を取り戻しに、敵の地下宝庫へ忍び込みます。次々と現れる追手をかわして、走り、跳び、ハシゴを昇り、鉄棒をわたるなど、機敏なアクションと迷路をぬってめざす宝にたどりつく頭脳プレーが要求されました。画面数は、なんと150シーン。しかも、自分で自由に画面を構成して、ディスクにセーブできる編集モード付きだったのも良かったと思います。

今のようにマウスもなく、NECのPC-8801mk2のキーボードの矢印キーで上へ下へ、右へ左へ・・・シッコい追手をかわして、スペースバーで穴を掘り黄金をゲットし、また逃げるように次の黄金に接近を試みる、果てしもないような息詰まるゲームの進行にハマッていました。

日本では、ハドソンがファミコン用に移植したものが特に知名度が高く、ファミコン初のサードパーティーによるソフトウェアにもなったようです。その他、移植版も多くこのロードランナー(ファミコン用)を始め、バトルロードランナー(PCエンジン用)、ロードランナー (セガSG-1000用)、ロードランナー(MSX用)、ロードランナー(ニンテンドーDS用)などなど、現在に至っても熱烈なマニアがいるほどです。なお、オリジナルはApple IIシリーズ用だったとか・・・調べてみて初めて知りました。

この「ロードランナー」ですが、日本ではたまに勘違いしている人がいますが、英語での綴りは Road(道路)ではなく Lode(坑道)なんですね・・・ストーリーを考えれば納得ですが、やはり日本人には、この「L」と「R」の判別は難しいようです。

NEC PC-8801mk2 Model 30 (私物で完動品)

オマケ的ですが、
昔々?NECのPC-8801mk2で走らせた「Lode Runner(ロードランナー)」の画面イメージが見られます。このURLをクリックしてみてください。

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